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第11回
| 国産スギの大径木産地として秋田スギと魚梁瀬スギがある。今回はその魚梁瀬(やなせ)スギの産地で ある高知県土佐銘木センターを視察し市場を見学した。 住宅、旅館など和室建築が激減していく需要変化を受けて、杉天井板、銘木の販売量、売上はピーク時 の1/5まで落ち込み、良質なスギ製品が出品されながら、顧客離れが深刻であった。 そのため相場は下落し適正な質、価値の評価がされず、今後の生産者の生産意欲や動向が懸念され、 市場そのものの存続が危ぶまれる。深刻なのは需要ばかりでなく、天然杉素材も年を追うごとに枯渇して きており、良質材の供給も困難になっている。 和風建築に代表される杉の文化は、長い歴史に育まれてきた日本固有の建築様式であり、世界に誇れ る美である。それにも関わらず適正な、質、価値の評価が見えなくなっていくのは残念である。 今回は天板、カウンター用の杉を買付けました。こちらのページにて販売しています。 |
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