針葉樹の欠点

トラブルを未然に防止し、的確な品質を提供するために
木材という商品を扱う立場で欠点をあえて紹介することは、目的、用途を聞き、
どのような品質が必要とされているかを確認するとき非常に役立ちます。

お客さまが求める品質に的確に答えるためには
欠点を確認して頂くことで、提供者と需要者の双方が納得のいく品質を確認できるからです。

ここで紹介するのは針葉樹に良く見られる代表的な欠点です。

木材の欠点は、木、本来が生育する過程に起因するもの、製材、加工段階に起因する
ものがあります。

前者には、自然の法則に対する寛容さと製材加工の知恵と工夫により、
後者は機械、設備、人材など生産管理により対処できます。



木材の欠点は、厳しい自然環境の中での生育過程の《生きざま》です。

生育環境の気候、地形、地質により一様でなく、個体それぞれに固有です。

風が強く、雪の多い環境、あるいは傾斜地などの地形では、曲がり材、ネジレ材、アテ材が多く
互いの枝と枝がぶつかりあうような場合は、枝同士戦い合い結果として死節が多くなります。




木を製材すると、木のそれぞれの特徴、欠点からその木が育ってきた環境や歴史を
推測することができます。

まん丸でまん中に芯がある木は、よい環境ですくすく育ったといえるでしょう。
しかし、1000本に1本ぐらいの確率でしかありません。

ほとんどは芯がずれていて、環境の中でいじめられ、ストレスを与えられて生育しています。




木材という商品を扱う立場で欠点をあえて紹介することは、目的、用途を聞き、
どのような品質が必要とされているかを確認するとき非常に役立ちます。

お客さまが求める品質にキチンと答えるためには
欠点を確認して頂くことで、納得のいく品質を提供できるからです。

WesternWoodProductsAssociation
資料参照
カナダ林産審議会
COFI