第8回、  国内最大級のスギ産地、宮崎県を視察しました。
木と暮らしネットワーク』はスギ材加工品を取り扱っています。
長年、国内のスギ産地とその商品をみて参りました。杉はヒノキその他の素材に比べ価格が安く、身近に、豊富にある数少ない資源素材でありながら、需要に対し優れた商品が提供されず、的確な対応が遅れていました。
戦後の木材産業の歴史を見ても、スギの板は合板に代わり、構造材、下地材はロシアや北米産地の外材に需要を奪われ続けて来ました。建築材のみならず、魚や果物などの梱包材や箱材もプラスチックや発泡スチロールに需要を奪われてきました。

それはスギという素材は、年輪、木目、色が産地によって多様な特性を持ち、製材、乾燥、仕分けなど生産過程での品質管理が他の素材に比べ非常に難しい素材だからです。それ故にスギは産地の特性を活かし、素材の付加価値を高めた産地形成がなされました。
秋田杉は天井板、銘木、吉野杉は造作材、北山杉は床柱という専門化、分業化が進みブランド化されました。

しかし付加価値を認知されブランド化されたものは極々わずかで、ほとんどの杉は、商品化を試みてもコストを価格に載せられず、
成功事例が少ないのが現実でした。
梅雨、台風、大雪などで立ち木が雪崩れの様に倒壊したり、3月の花粉の飛散時には杉は厄介者扱いをされています。

環境、省エネルギー、地域活性化など諸問題の対策として、脱石油エネルギー、脱化学物質化は時代の潮流となりつつあります。
今!時代の追い風を受け、杉は静かにその需要を回復しつつあります。
視察のポイントは
1、素材の供給力と質 2、乾燥能力と技術 3、製材、加工の品質管理 4、仕分け 5、供給安定性、物流体制

自信を持ってお勧めできる技術と品質を確認し、高い信頼性と評価をつけました。


見事に手入れされたスギ

70年伐採期を迎え出材

平均70年生、径級26cm

製材機は一工夫され効率UP

スギ梁、桁無垢1本もの

タルキ、根太

下地板、外装材、足場板

スジカイ、間柱、

柱、高温乾燥、4面削り

野地板、一等

野地板、無節、上小節

防腐注入処理された根太

フィンガージョンター

積層プレス

表面圧縮機

防腐、防蟻、準不燃材注入機

塗装ライン

塗装、下処理、乾燥

塗装仕上げサンダー

塗装前の死節などパテ補修

間伐材活用の台形加工

台形集成材フィンガージョンター

積層プレス

台形集成材のフローリング
台形集成材のフリー板 台形集成材のフリー板 台形集成材のフリー板 台形集成材のフローリング

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